「栄養について」
今回のジャーナルは、栄養についてです。
栄養って聞くとなんだか漠然としていると感じるのは私だけでしょうか。
わかるようなわからないような、家庭科では習ったはずだけれど、もう詳しくは覚えていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな栄養について、この業界に入ったばかりの頃の私の疑問点を解説していくようにお話しできたらと思います。
食料品のパッケージには必ず、栄養成分表示というものが記載されています。
カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物、食塩相当量の記載が義務付けられています。
その中でも、カロリーを気にされる方は結構多いと思いますが、カロリーは熱量のことを指します。エネルギーの単位です。
1ℓの水の温度を1℃上げるのに必要なエネルギーが1kcalです。
食品に含まれている栄養素から算出し、食した際に摂取するエネルギーの量が記載されています。食べた分のエネルギーが消費しきらず余ってしまうと、そのエネルギーは脂肪にかえられて体に貯蔵されます。
言うなれば、カロリーはどれだけ動けるかの「量」の部分になりますが、多くの方は、摂取している栄養の中身「質」の部分にはあまりフォーカスされていない印象を受けます。
例えば、食べている「おにぎり」にビタミンやミネラルがどれだけ含まれていて、この1食の中で1日に必要な栄養素がどれだけ摂れているのか、などと考えながら食事をされている方は、少数派なのではないかなと思っています。
「バランスよく食べなくては」と思って、なんとなくサラダなどの野菜を摂られる方もいると思いますが、やはりその中身の栄養素の部分は冒頭でお話したように「漠然」としているのではないでしょうか。
栄養素は様々ありますが、いわゆる5大栄養素と呼ばれる、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルに、最近では食物繊維も含めて6大栄養素とも呼ばれ、生命活動のために必要な栄養素として分類されています。
それぞれ働きが違いますので、それぞれをバランスよく摂取していくことが大切であり、そのバランスが崩れると体に不調が出てきます。
わかりやすい例ですと、鉄分が不足すると貧血になったり、糖尿病のように過剰摂取からくる不調もあります。(必ずしも食からくる不調原因とは限りませんが)
またこれらは、遺伝的なものや体質的なものもあるので、全員が同じ条件というわけでもなく、ある人にはちょうど良い量でもある人には足りないなどということもあります。
お一人ずつご自身の体を知って、ご自身に合った栄養を摂り入れていくことが大切になってきます。
そうは言っても、目に見えない栄養素ですから、しっかり摂れているのか摂れていないのかわからないですよね。
厚生労働省では、1日に必要な栄養の目安量を発表しています。
またデータベースとして、それぞれの食品に含まれる栄養素の情報も文部科学省が公開しています。厳密に管理をしようと思えば、手間はかかりますが、これらの情報をもとに、ご自身の食事内容から計算をしていくことも可能です。
プロのアスリートや持病により食事管理が必要な方でなければ、ここまで厳密にやることはないと思います。
そこでStick Remedyとしては、我々の製品を健康補助として摂り入れていただく上で、どれくらいサポートとなっているのかご確認いただけるように、原料に関連のある栄養成分を検査して、表示しています。
7包入りは、パッケージスペースの都合上、全て記載できませんが、30包入りは、検査をおこなっている全ての栄養素を記載していますし、公式サイトの各製品ページでも情報をご確認いただけるようになっています。
摂取いただいているものにどれだけ栄養が含まれているのかを情報としてご提供したいという想いと、ご自身が摂られる際に、何をどれだけ摂取できているのか自覚しながら摂っていただくことにより、ご自身の体に目を向けるきっかけになればという想いから、Stick Remedyではこのような形を取っています。
良さそうだな、という感覚的なものも大切なのですが、内容をしっかりとわかった上で、ご自身の体をケアしていただけると、我々も嬉しいです。
少しそのような形で、パッケージの表示を気にしていただいたり、「こんな栄養素も摂れているんだ」などと思っていただきながら、Stick Remedyを取り入れていただけると、ご自身と食の関係性も変わっていくのかなと思います。