「原料シリーズ 抹茶について」
今回のジャーナルは、原料紹介シリーズとして、CLEAN GREENの主原料でもある抹茶についてです。
CLEAN GREENは、京都宇治産の有機抹茶を使用しています。
現在、世界中で抹茶ブームが起きています。抹茶ドリンクがいろいろなカフェやレストランで提供され、抹茶パウダーも数多く商品化されています。日本で提供される抹茶から比べるとかなりカジュアルな形で提供されることが多いですが、カフェによってはきちんと茶筅を使っているところも目にしたりします。
日本が誇るお茶文化ですが、平安時代初期に遣唐使により、中国からお茶が伝来したことから始まったとされています。
茶葉そのものから淹れる緑茶と粉末状になった抹茶ですが、どのような違いがあるでしょうか。茶葉の見た目の違い以外に、パッと答えが出てこないのは私だけでしょうか。
実は、緑茶と抹茶では栽培方法から違います。
緑茶の場合は、玉露や煎茶など種類によっても栽培方法が異なりますが、一般的な煎茶で言うと、日光を遮らずに栽培をされます。
抹茶はというと、日光を遮りながら栽培を行う「覆下栽培」で育てた木から作られます。日光を浴びないことでお茶のうまみ成分である「テアニン」が増えて、渋み以外の甘みやうまみなどを出すことができます。
このテアニンは、アミノ酸の一種でリラックス効果があるとされ、安眠を促す成分も含まれていると言われています。またカテキンや食物繊維、ビタミンC、ビタミンEも含まれていると言われています。
CLEAN GREENが、多くの皆さまに、すっきりと飲みやすい、とご好評いただけていますのは、宇治産の有機抹茶を使用することにより、テアニンからくる旨みがほんのり甘くてすっきりとしたお茶のような味わいにまとめてくれているからです。質に妥協せず、有機栽培された抹茶をふんだんに使用していますので、ぜひ味わってみてください。