「ネーミングについて」
今回のジャーナルは、製品のネーミングのお話です。
これまでたくさんの美容商材の名称に触れてきましたが、ごく一般的なものから、ブランド独自のユニークなネーミングまで本当に様々です。
あまり長い名称だと覚えていただけないので、短い中でもどのような特徴の商品であるかをパッとわかっていただけるような言葉を選んで名付けられます。
健康食品ですと、「青汁」ってかなり秀逸なネーミングですよね。この2文字だけで、多くの方はどんな商品なのかイメージがつくと思います。
Stick RemedyのCLEAN GREENもいわゆる青汁ですが、あえて◯◯青汁といったネーミングにはしませんでした。
このネーミングが簡単そうに見えて、かなり悩みます。
一度決めた名称はなかなか変えられませんので、渾身のものを考え出さなければ!と意気込むわけです。
製品を増やしていこうと思うと、今後の製品名とのつながりも考えておく必要があります。
パッケージでもそうでしたが、名称にも色を入れたいと考えました。
着色料は入れたくありませんので、もちろん中身の色は天然の原料の色味です。
ですので、どこまで中身と名称がリンクした製品をシリーズ化できるか分かりませんでしたが、出していきたいと思っている製品ラインナップを考えると色を名称に入れても少しは続けられると思いました。
色と組み合わせる単語は、どんな目的を持った方が製品をお手に取っていただけるかをイメージしていきました。製品名を見ただけで、こんな方にオススメということがわかるようにしたかったのです。2つの単語の中で、製品の中身の世界観をお伝えできるものとしました。
こうして、パッケージと中身の色味と名称がリンクした製品名が誕生しました。
英語の名称ですが、できるだけ馴染みのある英単語で、色味とも語呂がよく、発音した時の聞き心地の良さにも実はこだわりました。
皆さんにも馴染んで愛用していただける製品となりますように。